スコアを縮めるならアプローチ練習が大切
「100切りの壁」と言った言葉があるように、良いスコアを作りたい!という気持ちは皆さん同じだと思います。
ショットが曲がる、セカンドでグリーンを捉えられない、ロングパットのタッチが合わない、大叩きしてから崩れるなどゴルフには色々と悩みは尽きません。
そんなゴルフから一歩前に進みたいと考える方は沢山いるはず、私もその一人です。
私が9年ゴルフをしてきて感じたことが、グリーン周りの寄せの大切さです。
自分のアプローチを2パターン作ることで、全然違ったラウンドができるようになってきました。
ではアプローチの練習方法について書いてみますね。
アプローチは基本の形
アプローチでは基本の形を作るところからはじめましょう。そこから、徐々にボールの置く位置や、振り幅を変える応用編を試していくのがおすすめです。
私は基本を固めないまま、アプローチ練習をしていたため、いつまでたってもアプローチが上達しませんでした。
アプローチは振り幅が小さく、手打ちになりやすいことから、フェースの当たる位置が不安定になります。
手打ちにならないためにも、体との一体感を持つことがより大切になってきます。
ここでりさちゃんのアプローチ動画をご覧ください。体の中心を使って打っているのが分かります。
[KGVID]http://rin.golf/wp-content/uploads/2016/09/IMG_1329.m4v[/KGVID]
りさちゃんに教えてもらったアプローチの基本はこちらです。
・スタンスを狭めにする
・体との一体感をもつ為に、クラブを短く握る
・手打ちにならない為にハンドダウン(手を低い位置)にする
・左足重心で体重移動を減らす(左足一本で立つイメージ)
・同じ振り幅で振ることを意識する(膝から膝、腰から腰などで考えるとやりやすい)
・前傾キープのまま、ボールを追っ掛けてヘッドアップしない
・落とし位置を決めてから打つとイメージが湧きやすい
・ボールを低く出したい時は中央より右側にボールを置く、高く上げたい時は左側に置くと同じ打ち方でも変化がつきます。
基本の形が身についてきたら、いろんな状況に合わてイメージしてみることが大切です。
状況に合わせて自分の打ちたいボールをイメージする
下りや上り、手前にバンカーや花道、ラフやカラーなど、アプローチにもいろんな状況があります。
私は、自分の打ちたいボールをイメージして打ち方やクラブを変えています。
<下りのアプローチで意識したいこと>
私は、下りのアプローチでオーバーしてしまうことが多くあります。
下りではスイングの振り幅が一定でなくフォローが大きく出てしまうことが原因でした。
レッスンで習った振り幅を一定にする方法は、クラブをアウトサイドにあげることで、以前に比べるとフォローが小さくなり一定の幅でフェースが出るようになりました。
インサイドにクラブを上げていた時に比べて、芝への引っかかりも少なくなりました。
・傾斜にそってクラブのバンスを滑らせ、ボールを上げようとするのはNG
・転がしの場合はアウトにクラブをあげる
・正面から見た時に小文字のyをキープしたまま、フェイスを返さない
[KGVID]http://rin.golf/wp-content/uploads/2016/09/IMG_2496.m4v[/KGVID]
<アプローチはふわっと&転がし2パターン持つ>
この動画くらいの微妙な距離が振り幅も難しく、気になってだとヘッドアップもしてしまう、苦手なアプローチです。
グリーンエッジの先にキャリーするイメージでアプローチしてみました。
[KGVID]http://rin.golf/wp-content/uploads/2016/09/IMG_2542.m4v[/KGVID]
打つ瞬間に力が入っているのとフォローを大きく出し過ぎで、ミスショットになってしまいました。
ミスにしては割と寄っていったのは、落とし位置を考えるようになったからです。
ミスをしても許容範囲だったらいいですよね(笑)
その他にもピッチングを使った転がしのアプローチや難易度の高いロブショットなど色んな種類のアプローチがあるので、また撮影してここに書いてみますね。